ニコンF

1959年発売。このカメラについては多くの方々のHPにも紹介されているし、いまさらの感もありますが。20世紀最大の実績を残したカメラということが出来ましょう。数多くのジャーナリストやアーティストが宇宙から海底、秘境や戦場、オリンピック、その他ありとあらゆる場所で愛用されたのです。このカメラの活躍により、日本のカメラが名実ともに世界一の座についたといってもいいのではないでしょうか。

1.名刀を思わせる凛としたデザイン。ニコンSPのファインダーシステムやレンズマウントを取り外し、一眼レフ機構を組み込んだカメラとも言われた。軍艦部のデザインは共通。


2.あらゆる報道写真やスポーツ写真で活躍したモータードライブ装置。
※使用しないときはバッテリーケースから電池を取り出しておきましょう。新しい乾電池でもたいてい漏液します。



3.フォトミックファインダー 昭和37年製でまだTTLではなく外光式。次のフォトミックTファインダーでTTLになり、以降三度改築が行われる。


背面の絞り値確認小窓


フォトミックファインダーを装着したニコンF


ファインダーの視野 定点式露出計のみ光学式で表示される。


4.元箱と説明書。

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